鼻炎とマネジメント;漢方の視点から

今年は秋の鼻炎がひどいんです。

たらーっと鼻水が垂れてきて慌ててティッシュを取りに走る毎日。
見えないのにわたしにとても影響を与えるのは、花粉というアレルギー物質。

西洋医学的にはちゃんと、「アレルギー物質が入ってくると免疫細胞によってIgEが産生され、それがマストセルと結びついたところに・・・・・・・・」と、ちゃあんと説明されていますね。

わたしは漢方薬をよく服用しますが、西洋薬に頼ることも多いです。
鼻炎もその一つです。

西洋薬は効き目がすごくシャープで、とにかく効果感が早いですね。


じゃあ漢方薬はどうなの〜?というのとその考え方からマネジメントを考えてみたいと思います。


なんで目にも見えない小さなものに、わたしはこれだけ振り回されなきゃいけないの?

わたしはビールが大好き。特に、生ビール。(と書くだけでよだれ出てくる。生ビール好きはわかってくれると思うけど、缶ビールとは一味二味違います。うまいっ!泡が違う。



で、何でこんなこと書いているかというと、、、

ビールは、体をすっごく冷やすのです。
冷えた体は、体を維持するために体温調節に必死。
要らない水分出してる暇なし。
だんだん要らない水分が体に溜まってく。
要らない水分は冷たいからさらに体が冷える。
冷えた体は必要な仕事ができなくなって、おしっこまで手が回らない。
しまいには要らない水分は、一番近い出口である鼻から出る。


というわけで、体内に要らない水分があればあるほど、鼻から出てくる量も増えるのです。
そして、冷えをどうにかするのも必要ですね〜

あれ、こんな風に書いていたら、社内でも同じような状況ありませんか?

置換前→置換後
ビール→不満
体→組織
体温→経済力
要らない水分→メンバーの不満
一番近い出口→最先端の現場
鼻→人材


不満は、組織をすっごく冷やすのです。
冷えた組織は、組織を維持するために経済力調節に必死。
メンバーの不満解消する暇なし。
だんだんメンバーの不満が組織に溜まってく。
メンバーの不満は冷えた組織をさらに冷やす。
冷えた組織はやるべき重要な仕事に手が回らなくなって
しまいにはメンバーの不満は、一番最先端である現場に現れる。
そして、クレームにつながる、とか、問題が発生するとか、、、、


あー、あるある・・・(ウンウン)

もともと組織内にメンバーの不満があると、最先端の現場に現れやすくなるということですね。
冷え冷えとした組織は、不満が溜まりやすいですよ〜


体に起こることは、実際の組織でも起こる。

体に不要なもの、溜めてませんか?

組織に解消できていない不満、溜めてませんか?


ご夫婦間はどうですか??


<リーダーのための歴史教室、開講中。命かけて書いてます。>
教養の歴史(知識)がわかります。
そして、あなたはリーダーとして歴史から何を学びますか?と問うています。