仕事と志事

先日インタビューさせていただいた経営者の方が、「志事のコツ!」という資料をくださいました(写真)。会社の中で共有され大事にされている、いわば会社の指針のようなものでしょうか。

その経営者の方は「好きなことしかしたくない結果、経営者にたどり着いた」という、まさにわたしの理想とする経営者さん。会社は社員の自己表現の場になって欲しいという願いから、外部研修の費用を負担したり、給与額の希望を話し合う場を作るそうです。どんな時経営している感じがしていますか?という質問に対して、「みんなでやっている感」という答えが印象的でした。

わたしがチーム向けのコーチング(システムコーチング®️)を始めたのは、わたしの人生において「つながり」が特に大事(=自分の価値観)で、人と人が繋がり合ってとても大きなパワーが生まれることをなぜか知っていて、それを支援したいからでした。

一方漢方薬に目を向けると、漢方薬というのは生薬を組み合わせて作るものなのですが、生薬というのも木の皮とか花の根っことか、貝殻とか葉っぱとか、言うなればその辺にあるものなのですね、それらが適宜組み合わされて水と一緒に土瓶の中に入れられて煮詰められるとあら不思議、困っていた症状が良くなる。

あれれ、わたし気がつけばいつも、つながりから偉大なパワーが生まれるという現場に身を置いている。ああ、これが、「人に仕える(仕事)」と「心に仕える(志事)」の違いかもしれないなあ、と思ったインタビューでした。

14.チームは個人よりも賢い
はいっ!完全に同意しまーす!

株式会社フォレスト ハーモニー
猿谷社長、ありがとうございました☆